[TOWA]のバイク便をはじめる前に

バイク便経験者のTOWAが少しでもお役に立てればとブログを立ち上げました☆

【バイク便はじめたい方へpart.24】駐車禁止の詳細について

駐車禁止を民間の警備会社に委託が始まってからしばらくたちますが、バイクの駐車禁止の取り締まりは一体4輪と同じように取り締まるのでしょうか?
まず今回の記事で書くのは、「東京」のみです。他の地域の駐車禁止取り締まり事情は分かりません。(京都府は厳しいと聞いた事があります。)僕の長年のバイク便歴実体験とバイトで警備士をしてた頃の駐車監視員の裏話を紹介します。

2輪車と4輪車は同じようにキップを切られるのか?

答えはノーです。

これは「場所」により「2輪車も4輪車もキップを切られる場所」と「4輪車しかキップを切られる場所」があるのです。おそらく2輪車のコインパーキングが圧倒的に少ないから見逃しているというものです。僕がバイトをしていた警備会社で駐車監視員を委託していて(僕は国家資格を持っていないので業務につけませんが)ポロポロとそういう情報が流れてきます。実際僕はバイク便という運転の仕事をしているので、取り締まる側と取り締まりされる側の両方の情報を知っている訳です。最近は定期便だけしかやっていないので、もしかしたら取り締まり事情も変化しているかもしれませんが、僕の実体験から情報をお教えしようと思います。

2輪車でもキップを切られる場所
秋葉原周辺
※赤坂や青山等の国道246号周辺
※渋谷
※西新宿
※銀座
※その他

勿論この他にもキップを切られる場所はあると思いますし、東京23区とはいっても葛飾区や練馬区のような端っこ過ぎる駐車禁止事情はわからないのですがだいたい中心部ですね☆

秋葉原周辺はまだ駐車監視員制度ができる前は、土日の中央通りにずら~~~とバイクが並んでましたが今は厳しくなり、昭和通りを挟んだ岩本町でもキップを切られます。
銀座も容赦なく切られますが、これが面白いもので隣接している京橋、有楽町、築地だとバイクはガン無視します。銀座に集荷配達の時はなるべく「銀座」の住所にならないように駐車するのも手ですね☆

歩道に駐車はどうなのか?
※歩道はO.K. 車道はN.G. の場所
※歩道も車道もN.G.の場所
※歩道はN.G. 車道はO.K.の場所

まず、「歩道に駐車するのは荷下ろしでも道路交通法違反です。」
僕は昔いた会社で九段南にお得意さんがあって、靖国神社でよく待機していました。靖国神社靖国通りという大通りに面していてそこの「歩道」に何時間もバイクを駐車していましたが、全然平気でした。実際隠れて観察していましたが(端からみて怪しいのですねw 駐禁じゃなくて職質されそうですがw)駐車監視員は見向きもせず、くっちゃべりながら通り過ぎました。対して靖国通りの車道に駐車して隠れて観察していましたが、これは取り締まりをはじめたのでいかにも配達が終わったフリをしてバイクのところに「すんませ~ん、戻りました~」と戻りました。場所によって取り締まる基準がまちまちな訳です。ただ、例外がありまして・・・いつも安全なところで切られる時があります。それが

※通報
※一斉取り締まり

の2つです。「通報」は近隣住民、近隣で仕事してる人(都内中心部だとこっちの方が多いかも)が警察署に通報するというものです。この場合、駐車監視員ではなく交通課の警察官や交番勤務の警察官が取り締まりにきます。駐車監視員はシールを貼りますが、場合によっては俗に「輪っか」と呼ばれるものをミラーに取り付けられ警察署に出頭しなければなりません。
ちなみにこうゆう話もあります。昔いたバイク便の会社の寮が明治通りに面していて、ライダーは明治通りの歩道にいつも駐車していました。まだ駐車監視員制度の始まる前でそんなに駐禁にうるさくない時代でした。同じ車が同じ時間に明治通りの車道に駐車していました。寮に住んでいたライダーが警察署に通報しましたが、来た警察官に「もしこの車を駐禁でキップを切るなら君たちの歩道のバイクも切らなきゃならないんだよ」と言われたそうです。つまり自分は駐禁してて違う車両を「取り締まってくれ」というのは通用しないということです。まあ当たり前でしょうがw
「一斉取り締まり」は交通安全週間や大きな事故が起きた等何か特別な何かの時、あるいは特に理由もなく取り締まりをする事がります。コミックマーケットで歩道にずら~~~とバイクを駐車していますが、あそこはたまに一斉取り締まりやってますよ☆


駐車監視員と警察官の取り締まりの違い。
※シールを貼られたら警察署に出頭してはいけない。
※輪っかは出頭しなければならない。
※4輪車は乗って駐車している場合、駐車監視員は絶対取り締まらないが、警察官は取り締まる時もある。

駐車監視員の取り締まりの仕組みとしては、駐禁しているという証拠を画像等に保存して「車両の所有者」に対して反則金が発生するのです。つまりこの時点では「この車は所有者」しか判明しないわけです、車の所有者というのはそれだけ責任があるので、それだけで反則金が発生します。(所有者の責に帰すべき事由のない盗難車はまた別でしょうが)ここで注意したいのがこの反則金の納付書は郵送で送られてくる訳ですが「この納付書を郵便局で納付する分には免許の点数に変動は無い」のです。つまりお金を払って終わりなのです。ところが、警察署で払ってしまうと使用者ということを認めてしまうことになり、反則金+免許の点数の行政処分のWでお仕置きを食らうのです。駐禁のシールを貼られたら焦って警察署に行かずに納付書が郵送させてくるのをじっと待ちましょう☆
警察官の取り締まりの特徴として先述した「輪っか」をつけることもあるので、警察署に外してもらいにいくしかないので(勿論物理的にはぶったぎれるけど良い子はしないようにね☆)反則金+免許の点数のWで食らいます。
バイク便の会社でも軽四輪の仕事もやってたりするのでこれも覚えておいた方がいいですが、車に乗っているときは駐車監視員は絶対取り締まりをしません。駐停車禁止の場所でもです。ところが警察官の場合、車に乗っていても取り締まりを食らうこともあります。以前六本木の交差点で客待ちをしていたタクシーが大量にキップを切られてました。


駐車監視員は夜に活動する事がある。
僕がバイトしていた警備会社では、通常午前8時~午後5時が1日は労働時間でしたが、月に一回位夜~深夜に活動していました。僕も夜だから「大丈夫だろう」と路駐してコンビニで買い物をしていたら、やられそうになったので急いでバイクのところに戻りました。 (シールが発行されるともうダメです) それと駐車監視員は準公務員なので、「警察官じゃないから大丈夫だろう」と歯向かったりすると、パトカーがお仲間を助けに集まって来るので、アウトの時は素直に諦めましょう☆
テレビ局系のスポットだとけっこう荷待ちがあったりするので「30分荷待ちで料金アップしたぜ😃」とニコニコしながらバイクのところに戻ったら駐禁を切られてた。なんて事もあるので、時間がかかりそうだったら携帯電話の番号を教えて荷物ができたら電話してもらう等、工夫してもいいかもしれません。


※私有地は駐禁は切られない。
公道は道路交通法で取り締まりをされますが、私有地は道路交通法で取り締まりが出来ません。
ただ、民事で訴えられる可能性があります。前に月極めの駐輪場に停めたバカなライダーがいましたが、そういうことをすると会社全体で出入り禁止になるので、宅配の車や郵送屋さんが停めてるような場所に駐車しましょう☆



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【バイク便はじめたい方へpart.23】おいしい事故、まずい事故

数日前に元SMAPの木村たくやさんが、信号待ちのバイクに追突するという事故がありましたが、物損事故扱いにしたらしいですが、

「僕からすると信じられません」

信号待ちで追突・・・・10対0の事故で人身事故にしないなんてありません、僕の中では。
別に木村さんが嫌いだから言っているのではなく、僕はバイク便ライダーの事故は

「バイク便ライダーのボーナス」

だと思ってます。人身事故にして納得がいくまで病院に通ってたんまり保険金を請求するべきだと思います。だってケガさせられた訳ですから。

ただ中には僕のような血も涙もない人間だけじゃなく、「人身事故にしたら相手の免許の点数が減るし悪いしな~」という心優しい方もいらっしゃると思います。それでも僕は人身事故にするべきだと思います。というのはバイク事故は起きたその時よりも翌日痛くなる事が多いからです。

それと事故が起きたときは直接当事者同士で、損害賠償の話と書類の手続きをするのはやめましょう。よくタクシードライバーがやる手で、「会社の書類にサインもらえますか?」といってタクシー側に有利になるような書類にサインさせようとします。
必ず警察に事故処理して保険会社に事故報告しましょう。

さて前置きが長くなりましたが、事故のシチュエーションによって過失割合というのが変わってきます。よく自分が悪いのに「お前が悪い」みたいに勘違いされてる方がいますが、容赦なく人身事故扱いにして行政処分にしてやりましょう。
では具体的シチュエーションで解説していきましょう。


おいしい事故編
・ドア開き
これはすり抜け中や駐車車両のすぐ右側を走行中に、車の中の人が確認せずドアを開け接触事故となるものです。左からすり抜けようが、真ん中をすり抜けようが、「ドアを開けた側が100%悪い」です。よく気の弱いライダーは「すり抜け中だったし・・・」と遠慮してしまいますが、すり抜けだろうがなんだろうが確認せずに開けた方が悪いので(ちなみに確認して開けてぶつけたら刑事事件だよ☆)遠慮なく10対0をもぎ取りましょう☆
僕も一回ドア開きを食らったことがありますが、開けた本人はもちろん、運転手も過失傷害罪で書類送検されました。普通の老夫婦でしたが。僕がその事故で死んだら書類送検じゃすまない訳です。何回もいいますが、事故は遠慮してはダメだと思います。やられたらちゃんと合法的に報復してやりましょう。自分も儲かるし☆ちなみに事故の慰謝料や特約で得たお金は確定申告で事業所得ではないので、所得税を取られることはありません。


・かまを掘られる
いわゆる追突されることです。する方は「かまを掘る」何て言います。止まっている所に追突されたら、当然10対0です。では動いているときにかまを掘られたらどうか?限りなく10対0近くまでもっていけますがお互い動いているので10までは微妙です。よく追突した方の言い訳として「前の車が急ブレーキを踏んだ」何て言いますが、僕から言わせれば、前の車が急ブレーキをかけるかもしれないという予測した車間距離を取るべきです。子供が飛び出して来たら普通急ブレーキとかハンドル切るとかします。
という事です☆
逆に追突は絶対しないようにしましょう☆
特にバスみたいな多人数乗っている車両だと人身事故の点数は被害者の数に比例して免許の点数が加算されていくんで結構ヤバイことになりますよ☆


・巻き込み
直進車と左折車がぶつかる事故を一般的にいいます。右折車やUターン車に直進車が巻き込まれる事故もありますがこのパターンは駐車車両が確認しないで、いきなりUターンしたとか、一番左車線から右折してきたりと話にならない事故なのでたんまり保険金を請求してやりましょう。当然免許に報いを与えてやりましょうw
バイクの場合一般的に多いのが、えん石と車両の間を走行中に確認不足の左折車に巻き込まれるというパターンが多いからです。
そうそう、ちなみに「軽車両」「原付」「2輪車」はえん石と車両の間を走行するのは道路交通法で認められています。路肩やゼブラゾーンはダメですけど。別に一つの車線に一台ずついなきゃいけないなんて事はないです☆
さてこの巻き込みは通常は「8対2」です。巻き込んだ方が8割悪く、巻き込まれた方が2割悪くなります。ウインカーを出した出さないという言い訳をする人もいますが、ウインカーを出せばいいという物でもないので、きっちり慰謝料を取ってやりましょう☆

右直事故
いわゆる直進車と右折車の衝突事故です。免許持っていればお分かりでしょうが、右折車が悪いです。
ただ右折車のどこにぶつかったかで過失割合が変わるみたいですね☆前の方にぶつかるほど右折車の過失割合が高くなります。後ろの方ほど直進車の過失割合が高くなります。
バイクの場合よくあるのが渋滞をすり抜けしているときに右折車が「渋滞しているから大丈夫だろ」と右折したところにぶつかるという事故ですが、右折車が悪くなります。右折車は「渋滞しているところからバイクが直進してくるかもしれない」という予測をした運転をしなければならないので☆
だいたい割合は「8対2」位ですかね☆

他にも色んなシチュエーションの事故がありますが一般的に「おいしい事故」はこんな所で、あと遠慮せずにガンガン過失割合に納得いかないとごねてもいいと思います。僕も粘ったことがあって、過失割合は変わらなかったですが10万円の特約が付きました。ごねなきゃ10万円損した訳です。
相手が任意保険に加入していないパターンもありますが、それはまた別の機会に☆


・まずい事故編

・上記の逆パターン
まあこれはわかりますね☆ 特に追突は絶対しないようにしましょう☆

・相手が自分よりも立場が強い場合
これはいわゆる、「歩行者」や「自転車」に対して事故を起こすことです。「歩行者&自転車」が飛び出してきたり信号無視してきたり向こうに非がある場合でも、こちらが悪くなり免許の点数が減ります。賠償問題も歩行者は任意保険に加入しているわけではないのでなかなかめんどくさいです。
自分がケガしたら、自分の任意保険の搭乗者傷害を使って稼ぐしかないですね。(自分は加害者になるので治療費は自腹)それとバイクの場合よくあるのが渋滞をすり抜けしているとき、歩行者や自転車が横切って来てぶつかるというパターンです。これは一見横切った歩行者らが悪いように見えますが、バイク側の「渋滞しているところから歩行者らが横切って来るかもしれない」という予測をした走行をしなければならないのです。勿論10対0という事はないですが、結局バイク側が損をします。つまり横切ってくるのが、車か歩行者か自転車か、で大きく変わる訳です。




今回はこんな所で☆









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【バイク便はじめたい方へpart.22】バイク便の実働時間

バイク便ライダーの1日の実働時間ってどんなもんなんだろう?
僕がお世話になったスポットに強い会社さんは12時間拘束でした。スポットオンリーでです。(僕はそこの会社さんは土曜日の夜5、6時間だけ手伝っていただけですが)では12時間ずーと運転しっぱなしなのか?
まあそういう日もあると思います。悪天候の日や20日の金曜日とか。
でも僕は半分ちょっとしか運転していないと思います。あとは「待機」と呼ばれるまあいわゆる「稼いでない」状態をいいます。
僕はこのバイク便という仕事はストレスもなく非常にいい仕事だと思ってます。というのもまず大阪や名古屋のバイク便事情は知りませんが、

「東京23区は狭い」

のです。
つまりA地点→B地点の移動が非常に距離も短く、短い時間で移動できるのです。高速道路に乗る遠距離の仕事もありますが、地方の方からすると東京のバイク便の遠距離なんか屁でしょう。一番安い仕事でも10分15分走ってまた待機、忙しかったらそれはそれで時間が経つのが早く感じ、稼げる、訳です。僕はセカンドワークでガードマンや荷下ろしのバイトを兼業したことがありますが、はっきりいうと「全然時間が経たない」のです。
はっきりいうとすごいストレスです😩

僕が特にバイク便の良さを強調する点は「実働が少ない」と「待機がある」ということです。つまり待機時間で

※資格の勉強ができる
※ネットビジネスができる

この2つができるというのは非常に素晴らしいと思います。
例えば、牛丼の吉野家さんでアルバイトしてて、お客さんがいなく暇だからって「資格の勉強」や「ネットビジネス」をするわけにはいかないですよね?暇なら暇で陳列や清掃をしなければならない訳です。その点バイク便の待機はお金が発生しているわけではないので資格の勉強等ができる訳です。僕はこのスキマ時間を使って、宅地建物取引士という合格率15%の国家資格を二年で取得出来ました。不動産屋さんは仕事でくたくたになったあと、勉強するわけです。そう考えると受験生の方は非常にいい仕事だと思います。
ちなみに、定期便ですがこの記事は午後の仕事の合間を縫って書いてますよ😃
今日はこんな所で








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【バイク便はじめたい方へpart.21】交通事故について

僕は最初面接に行ったバイク便の会社さんで(結局この会社さんは仕事の都合で入らなかったのですが)面接担当の方に言われたのが、「サンデーライダーよりもバイク便ライダーは40%事故率が上がる」といわれたことがあります。

「えっそうなの?!バイク便ライダー始めるのやめようかな」

まあまあお待ちをw


確かに、僕がこの商売を始めたときは配達時間もシビアで、どいつもこいつもスピードを出したり、直進レーンから右折したりしていました。

しかし

景気が悪くなったのとオンライン化の波に押されている等仕事が減ったのと、あと運転の仕事全体が安全運転に努める方向性にあるのとで、今現在は常識外れなタイムスケジュールはありません。

それでも僕はバイク乗りは必ず一回は事故を起こすと考えているので、その一回が運悪く死ぬ可能性もあるので、プロテクターをつける等、心がけはしていた方がいいでしょう🎵

※任意保険は搭乗者障害特約と自損事故保証はつける


昔はとある大手の運送会社やタクシー会社は、車の台数が多いため経費節約のため任意保険に加入せず、事故が起きたら有能な弁護士に示談を依頼するという手法をとってきましたが、今はこうゆうことをする会社は無いと思います。会社も国土交通省に睨まれることはしないです。
話がそれましたが、任意保険に加入していないとまずこの仕事は出来ません。
そして必ず搭乗者障害特約と自損事故保証はつけましょう。バイクは車と違って事故るとまともに衝撃のダメージを受けます。
搭乗者障害特約は自分が契約のバイクを運転中に事故を起こしてケガをして、病院や接骨院に通うと保険金が支払われるというものです。「特約」というだけあって、使っても等級が下がることはありません。事故でケガをしたら遠慮なく病院に通って搭乗者障害特約を請求しましょう。対して自損事故保証は搭乗者障害特約と同じで、病院に通って保険金をもらえますがこちらは「等級が下がってしまいます」のでよっぽどの大怪我を負ったか、もうバイク便ライダーを引退という事情が無い限り使わないようにしましょう。

※社バイは搭乗者障害特約と自損事故保証に加入していない車両も多い。

これは付けるとウン万円、付けないとウン千円の保険料だからです。
つまり、「事故の相手のみ」に対してだけ発生する保険しか社バイにかけられてない。という事です。
ですので社バイを借りる時は、任意保険がどうゆう物かちゃんと確認しましょう。
もし相手のみの任意保険しかかけてない社バイを乗るなら、自分で都民共済や民間の障害保険に加入しましょう。
こういうお金は確定申告で控除になります。
知り合いのライダーが社バイで自損事故を起こして、後遺症が残る程のケガを負いました、しかし相手のみの任意保険しかかけてない為、最悪な事になりました。この保険に関する事をケチったために人生を大きく修正するはめになるのできちんとしましょう。

それと事故を起こしたら必ず警察に連絡して事故処理しましょう。そして速やかに会社に連絡しましょう。

今回はこんな所に☆






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【バイク便はじめたい方へpart.20】貿易の手続き

僕らが普段食べている物や着ているもの等は、外国からの輸入に頼っているものも多いです。良質な日本製品を外国に輸出したりします。
それら貿易にかかわる手続きを通関業社や船会社がバイク便ライダーに依頼されます。


https://www.greatpack.co.jp/m/bike.html
グレートパックエキスプレスさん


⬆こちらの会社さんは貿易の手続きの老舗で、海運関係に強いコネを持っています。

この貿易業界は他の業界に比べてオンライン化が遅れてましたが、最近だんだんとオンライン化が進みバイク便ライダーの仕事も減ってきてはいます。
ただ、大きな通関業社さん等は、絶対一台二台は常駐で入っているので一度入れば長く安定した収入が見込めると思います。(4輪で入ってる会社さんもあります。)

内勤も兼ねてやる会社さんもあるので、「もう単車は卒業」と考え、そのまま通関業社に内勤で就職する方もいます。

ちなみにこの輸入輸出関係のバイク便ライダーを
「ランナー」と呼びます。

主に東京の輸入輸出を依頼したお客様の所に通関業者としてB/Lと呼ばれる有価証券をもらったり、お渡ししたりします。

それと東京の場合は「大井」や「青海」にコンテナヤードがあるので、その近辺で手続きもします。税関なんかにも行きます。

ヤードでコンテナの保管期間が過ぎると追加料金が
発生するので、それを払ったりなんて仕事もあります。バイク便は現金を運んで運賃をもらうことは法律に違反するので、あくまで「通関業者の外回り」として仕事をします。
この辺が一般のバイク便ライダーとランナーの違いですかね☆

あと気をつけなきゃいけないのが、「交通事故」です。
埠頭は大型トラック、大型トレーラーが多いので、事故ると大事故に繋がることもあります。

特に東京のコンテナヤードの搬入搬出は複雑で新人のドライバーさんなんかは右行ったり左行ったりしてますww

今回はこんな所にします☆





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【バイク便はじめたい方へpart.19】プレスライダー

今回はバイク便とは又違ったプレスライダーについてお話します。

 

お客さんはテレビ局や新聞社など報道マスメディアです。

取材のテープや新聞や封書などをタンクバッグにいれて運びます。

箱は背負わないですね。僕は新聞をぶちまけてから箱つけましたけどねw

原則箱はだめです。

ルート便で主に回るところは、国会、首相官邸、○○省、経団連、商工会議所、日銀などで、そこの中に記者クラブという記者たちが集まる場所があるのですが、そこで連絡ボックスあるいは記者の方から集荷、届けをします。

 

他には、なんかのスポーツ中継の試合が終わってすぐテープを受け取ってテレビ局に届けたり、会見のテープをやはりすぐテレビ局に届けたり、重要人物の乗った車を追っかけていったりします。(知り合いのライダーはオウム真理教の上祐のベンツに逃げられてしまいましたがw)24時間テレビのスタッフを後ろにのっけたりなんてのもあります。駅伝のカメラマンを後ろに乗っけてなんてのもあります。

 

働く時間は基本365日24時間、オートバイ室に誰かいなければならないので、シフト制となります。

ただ、僕は地方新聞の東京支社のプレスだったのですが、月曜~土曜の午前11時から午後5時まででした。しかもルート便しかやってませんでした。急ぎの仕事は先輩がやっていたのでけっこう楽でした。(そこの新聞社はプレスライダーは24時間待機してませんでしたが、アルバイトの記者の助手(主に学生が多い)が深夜待機してました。)のでやはりマスコミさんはオフィスを無人にすることはないですね。

ので「夜はちゃんと寝たいんだ!」みたいな人は地方新聞社の東京支社があいてれば、はいってもいいと思います。

ネットの発達による人員削減でその新聞社を去ることになりましたが、つい最近「大手○○新聞社の常駐がみつからないんだ~~、誰かいない??」みたいなことをきかれましたので、他でもテレビ局で人がいない~~なんて聞いたので、平行して人出不足なのでしょう☆

 

なんかつい数年前ですよね?

 

リーマンショック」だの「就職氷河期」だの「大卒の就職率65%」だの言ってたのwwww

 

 

次回はもうひとつおすすめの定期便をお教えします☆

 

 

 

【バイク便はじめたい方へpart.18】マスコミ系のお客さんは大事☆

アイシーエクスプレスさん

https://www.iec-exp.co.jp/recruit/recruit_2/experience.html

こちらの会社さんはまだファックスも無い時代に、報道機関の特ダネの原稿をバイクで競って届けるというサービスを始めました。このライダーたちを「プレスライダー」又は「報道バイク」又は「オートバイ」又は「プレス」なんて呼びます。

ようはバイク便のはしりを最初に始めた会社さんです☆

 

ちなみに「プレスライダー」の方に「バイク便」と言うと怒りますw

 

大雑把にに「箱無しタンクバッグ」がプレスライダーで、「箱つけてる」がバイク便でいいでしょう☆

 

僕がなぜこの会社さんの名前を出したかというと、報道マスコミ機関に絶大なコネがあるからです☆ まあオートバイの元祖ということもあるんでしょうけど、トップ同士が兵隊時代からの繋がりがあるみたいですね☆

僕はこれからバイク便をはじめたい方のお力になれたらなあ~と始めたブログなんで、食えない会社を紹介してもしょうがないので、アイシーさんを紹介しました☆

 

ちなみに「IEC」とかいて「アイシー」と読みます☆「アイ・イー・シー」ではないです☆

 

僕はこの業界で正社員になったことがないので知らなかったんですが、39歳以下の学歴不問で入社できるみたいですね☆(サイト参照)

 

アイシーエクスプレスさんの正社員になる以外では

 

「アイシーエクスプレスさんの下請け会社から仕事を請け負う」

 

という手もあります☆

 

アイシーさんはプレスライダーだけじゃなくバイク便もいます☆

次回はプレスライダーの業務を僕の実体験を交えて説明していきます☆

 

 

 

 

 

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