【バイク便はじめたい方へpart.19】プレスライダー
今回はバイク便とは又違ったプレスライダーについてお話します。
お客さんはテレビ局や新聞社など報道マスメディアです。
取材のテープや新聞や封書などをタンクバッグにいれて運びます。
箱は背負わないですね。僕は新聞をぶちまけてから箱つけましたけどねw
原則箱はだめです。
ルート便で主に回るところは、国会、首相官邸、○○省、経団連、商工会議所、日銀などで、そこの中に記者クラブという記者たちが集まる場所があるのですが、そこで連絡ボックスあるいは記者の方から集荷、届けをします。
他には、なんかのスポーツ中継の試合が終わってすぐテープを受け取ってテレビ局に届けたり、会見のテープをやはりすぐテレビ局に届けたり、重要人物の乗った車を追っかけていったりします。(知り合いのライダーはオウム真理教の上祐のベンツに逃げられてしまいましたがw)24時間テレビのスタッフを後ろにのっけたりなんてのもあります。駅伝のカメラマンを後ろに乗っけてなんてのもあります。
働く時間は基本365日24時間、オートバイ室に誰かいなければならないので、シフト制となります。
ただ、僕は地方新聞の東京支社のプレスだったのですが、月曜~土曜の午前11時から午後5時まででした。しかもルート便しかやってませんでした。急ぎの仕事は先輩がやっていたのでけっこう楽でした。(そこの新聞社はプレスライダーは24時間待機してませんでしたが、アルバイトの記者の助手(主に学生が多い)が深夜待機してました。)のでやはりマスコミさんはオフィスを無人にすることはないですね。
ので「夜はちゃんと寝たいんだ!」みたいな人は地方新聞社の東京支社があいてれば、はいってもいいと思います。
ネットの発達による人員削減でその新聞社を去ることになりましたが、つい最近「大手○○新聞社の常駐がみつからないんだ~~、誰かいない??」みたいなことをきかれましたので、他でもテレビ局で人がいない~~なんて聞いたので、平行して人出不足なのでしょう☆
なんかつい数年前ですよね?
「リーマンショック」だの「就職氷河期」だの「大卒の就職率65%」だの言ってたのwwww
次回はもうひとつおすすめの定期便をお教えします☆