【バイク便はじめたい方へpart.20】貿易の手続き
僕らが普段食べている物や着ているもの等は、外国からの輸入に頼っているものも多いです。良質な日本製品を外国に輸出したりします。
それら貿易にかかわる手続きを通関業社や船会社がバイク便ライダーに依頼されます。
https://www.greatpack.co.jp/m/bike.html
グレートパックエキスプレスさん
⬆こちらの会社さんは貿易の手続きの老舗で、海運関係に強いコネを持っています。
この貿易業界は他の業界に比べてオンライン化が遅れてましたが、最近だんだんとオンライン化が進みバイク便ライダーの仕事も減ってきてはいます。
ただ、大きな通関業社さん等は、絶対一台二台は常駐で入っているので一度入れば長く安定した収入が見込めると思います。(4輪で入ってる会社さんもあります。)
内勤も兼ねてやる会社さんもあるので、「もう単車は卒業」と考え、そのまま通関業社に内勤で就職する方もいます。
ちなみにこの輸入輸出関係のバイク便ライダーを
「ランナー」と呼びます。
主に東京の輸入輸出を依頼したお客様の所に通関業者としてB/Lと呼ばれる有価証券をもらったり、お渡ししたりします。
それと東京の場合は「大井」や「青海」にコンテナヤードがあるので、その近辺で手続きもします。税関なんかにも行きます。
ヤードでコンテナの保管期間が過ぎると追加料金が
発生するので、それを払ったりなんて仕事もあります。バイク便は現金を運んで運賃をもらうことは法律に違反するので、あくまで「通関業者の外回り」として仕事をします。
この辺が一般のバイク便ライダーとランナーの違いですかね☆
あと気をつけなきゃいけないのが、「交通事故」です。
埠頭は大型トラック、大型トレーラーが多いので、事故ると大事故に繋がることもあります。
特に東京のコンテナヤードの搬入搬出は複雑で新人のドライバーさんなんかは右行ったり左行ったりしてますww
今回はこんな所にします☆
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